8月例会/コミュニティデザイン創案委員会

8月例会/開会宣言〜会員消息

開会宣言
社会開発部門 副理事長 日野 浩爾 君

JCIクリード唱和
コミュニティデザイン創案委員会 委員長 河野 大輔 君

JCI MISSION並びにJCI VISION唱和
会員資質向上委員会 委員長 高橋 央史 君

JC宣言文朗読並びに綱領唱和
出向理事 沖野 博志 君

理事長挨拶

皆さん、こんばんは。私は本年度一般社団法人大竹青年会議所の理事長を務めております小城和之と申します。どうぞよろしくお願いいたします。本日はこのように夜の遅い時間にもかかわらず多くの皆さんのご参加いただきまして誠にありがとうございます。大変嬉しく思っております。私事でございますが本日、呉市へ西日本豪雨災害のボランティアへ行ってまいりました。テレビやインターネットの情報とは実際には違っておりまして、現状をみると色々と考えさせられることが多数ありました。自然災害の脅威というもの、ボランティアの皆さんの復興へ向けて一致団結して取り組む姿というのは我々が青年会議所活動を行う上で学ぶ点も多くございました。日中暑い中でございましたが、県内外から本当に多くの方が参加しておりまして、我々の班は大竹青年会議所から私と沖野出向理事・河内委員の3人、10人で組になり7名の一般の方がいらっしゃったのですが、皆さんの復興にかける思いが共通ということがここまでのチームワークを底上げするのだなということに感銘を覚えました。そして、民家を担当させていただいたのですが、被災された皆さまから終わった時に、ありがとうございましたと言われました。実際に我々が出来ていることなんて本当に小さな事です。多くの場所で、多くの方々が被災されているのを目の当たりにし心が動かされました。終わってから災害センターと方へ行っても、中学生くらいの女の子が我々の使った長靴を賢明にシャワーで洗ってくれているのを見ると、1日も早く復興へ向けて、我々に出来る事が1つでも無いか、その1つに向けてやるべき事を我々はやっていき、年月が経ち風化されていくのを止めなければなりませんし、もっと多くの方々に出来る限りの参加をしていただきたいと思います。復興というキーワードがあるから皆さんが一致団結して活動するというのももちろんあるのですが、何かをやろうと思った時にいろんな方が手を取り合い、力を合わせるということはこれからの日本において、大竹市において、とても重要な事だと思います。本日の例会での委員会タイムの内容につきましても、皆さまに実りあるものになると祈念いたしまして私からの挨拶とかえさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

委員会タイム

コミュニティデザイン創案委員会が担当した委員会タイムでは、地域の方々を交え協働活動のネットワーク構築の必要性を学ぶため廿日市自治振興部 協働推進課 米原 真理 氏を講師にお招きし、現在の廿日市市民活動センターで作られているネットワークについて、成り立ちから活動内容、協働の難しさについてお話しいただきました。そして大竹市で日頃から挨拶運動などの地域活動をされているNPO法人ハローの仲間 代表 田端 正則 氏にもお話をいただき、その内容から地域のネットワークについてグループディスカッションを行いました。様々な方向性を持った団体がどのような連携をとれば良いかを考え意見を交わしたことで地域のネットワーク構築の必要性の理解、市民諸団体を牽引していかなければならないと我々大竹青年会議所メンバーも意識を高めることの出来た委員会タイムとなりました。

次年度理事長予定者挨拶

2019年度一般社団法人大竹青年会議所理事長候補者として立候補させていただいております。日野浩爾です。このような貴重な機会をいただきご報告させていただきます。正直、今ここにこうして立って居ることが大変不思議な事であると感じております。ご存じの方もおられると思いますが、私は入会した当時から住職という立場にございまして、理事長・専務・セクレタリという役職にはなれないのではなかろうかというような会員であったと思います。実際にそのような状況にありながら可能な限り活動をさせていただきたいと思っておりますのでよろしくお願いしますと1年1年を積み重ねてまいりました。それがすごく不思議な巡り合わせの中で自分の目の前に理事長をいう役の選択肢をいただくこととなりました。私自身、最後の1年を務めさせていただくというのは貴重な、この上ない選択肢をいただけたと思っております。いろいろなお話・いろいろなご縁をいただくという事で得られるものも多々あると感じております。そういった巡り合わせというもの全てを含めて私の人生であると思わせていただきながら、1つ1つ大切に考えさせていただき、青年会議所の理事長を背負いながら、次年度以降もこの会を間違いなく続けていけるよう、この大切な会の1日1日を、来年1年の時間をしっかりと背負い、それ以降の青年会議所に間違いなく繋げていく決意を固めているところでございます。以上候補者としての意気込みということでご挨拶とさせていただきます。

監事講評

皆さま、8月例会お疲れさまでした。コミュニティデザイン創案委員会の皆さん、設営お疲れ様でした。いま21時40分です。今までこれほど例会が遅くなった事はなかったと思います。何故だろうと考えたのですが、私も理事会議に出席していますので責任は感じています。タイムスケジュールについて話が出来ていなかったのか、昔は出来ていたことが今は出来ていない、足下から皆さん見つめ直して欲しいと感じた例会となってしまいました。例会については、新しく知った事が多々ありましたし外部の方からも同じお声をいただきました。皆さん、忙しい中で例会に向かっていると思います。先輩からの言葉で、中途半端に考えたら愚痴が出て、いい加減に考えたら言い訳が出る、真剣に考えたら知恵が出るという武田信玄の言葉がありました。その言葉を監事講評で言っていたのがずっと心に残っています。皆さん、愚痴や言い訳を言いたくなった時、考え直して欲しいなと思います。今日はこの言葉を皆さんに伝えさせていただき、監事講評とさせていただきます。お疲れ様でした。

担当者あとがき

8月例会では、廿日市市自治振興課の米原様より、他の地域での協働活動についての 講演をいただきました。また、NPO法人ハローの仲間代表の田端様からは、青少年育 成について、協働のお話や、活動の問題点をお話しいただき、その内容に対し、グルー プディスカッションを行いました。  一般参加者の皆様には、協働活動を推進するにはお互いの活動を知り、助け合うこと のできるネットワーク構築が必要であると学んでいただけたと存じます。また、会員に おいては、事前打ち合わせ、講演、ディスカッションを通じ、一般参加者の多様な意見 を聞き、自身の意見を発信し、まとめていくことで、地域を牽引していく意識を高めて いただける貴重な例会であったと考えています。

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