10月ブロック会長公式訪問例会/三役会

10月7日(水)広島ブロック会長公式訪問例会が行われました。
大竹青年会議所の三役会が企画いたしました。

 本年度の青年会議所は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、思い描いた通りの活動ができない中、我々大竹青年会議所はモチベーションを下げることなく、今置かれている状況でやるべきことを会員各々が意識し、志高く活動しています。
 この状況は、まさにLOMの真価を問われており、会員一丸となって逆境を打破できる強い組織こそが魅力のある会であり、まちの未来を笑顔に変えることのできる会であると考えます。
我々が逆境にあらずとも高い志を持ち続け、活動に更なる弾みをつけるためにも、同志との活動に対するモチベーションを上げ、今ある強い結束力をより強固なものにする場が必要という想いから今回の例会が行われました。
中国地区広島ブロック協議会 田中会長をはじめとする役員の方々をお招きしてチームビルディングの概要と必要性、タックマンモデルというチーム成長のプロセスについて学び、青年会議所のチーム力を向上させることを目的とした例会が行われました。


開会宣言
人間力開発部門 
副理事長 廣田 吉則 君

JCIクリード唱和
パーソナルブランディング向上委員会 
委員  栗本 尚明 君

JCI MISSION並びにJCI VISION唱和
パーソナルブランディング向上委員会 
委員  森田 進也 君

JC宣言文朗読並びに綱領唱和
パーソナルブランディング向上委員会 
委員  小田 一輝 君

理事長挨拶 
理事長 網代木 秀太 君
大竹の地に来ていただくのは2月のKKK以来じゃないかなと思います。大竹というのは遠いようで近い。大竹というのは県内高速で1時間30分以内で移動できます。交通の便がいいからです。また病院が近い。買い物をすぐできる場所がある。非常にコンパクトにまとまった街です。2020年度の自治体住みよさランキングですと、広島県で大竹市が第1位になりました。ですのでブロック役員団の皆様も大竹に移住をしていただけたらと思います。また、本日は訪問例会ということで、田中会長が掲げてます「変革を加速せよ」を、コロナ禍で非常に苦しい時ですが、組織改革を一丁目一番地で、大竹青年会議所を組織改革のモデルロムにしていただいて、前向きに組織改革を取り組ませていただきました。大竹の街の特徴なのか、会員は非常に仲がよく意思疎通ができています。組織改革は12ロムのなかでは一番できているのではないかなと思っています。このあと委員会タイムで皆様とお話させていただく機会があると思いますので、しっかりとブロックの皆様と協力して、コロナ禍を乗り切っていただけたらと思います。最後になりますが、今後とも変革を加速できるように邁進していくことを誓いまして理事長挨拶と変えさせていただきます。本日はよろしくお願いいたします。

ブロック会長挨拶
会長 田中 亮介 君
皆さんこんばんは。2020年中国地区広島ブロック協議会会長の田中亮介と申します。一般社団法人三原青年会議所より出向をしています。本日はブロック役員団を例会にお招きをいただきましてありがとうございます。また多くの会員をブロックに出向していただきまして、改めて御礼を申し上げます。こうして1年間ブロックに出向していただいた皆様はブロックでしか味わえない経験をし、一回りも二回りも成長されたかと思います。広島ブロックを取り巻くコロナの影響ですが、当初は5月6月あたりから、感染者がでない状況で収束したのかなと思いましたが、8月9月で少しずつ出始めました。広島ブロック協議会としても影響を受けています。中止にした事業も多くありました。皆様には大変なご不便をおかけしてしまいましたが、頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします。また、接触機会を8割減から感染機会を8割減にという内容があります。たしかに無秩序に自粛を続けていたら、感染しないかもしれませんが、地域と経済が持ちません。ですので、リスクの高い行動は避けつつも、JCメンバーにおかれましては、正しくコロナウイルスを理解して積極的に地域経済のためにお金を使っていただきたいと思います。2020年の広島ブロック協議会は組織改革を一丁目一番地にして活動をしています。最盛期には7万のメンバーがいましたが、今年は3万でのスタートとなりました。このままでは一部の地域にしか存在しない組織になってしまいます。大変な危機感をもっています。こういった状況から今年のスローガンは「変革を加速せよ」としています。私たちがこれからも、変わらずJC活動を続けていくためには、まずは私たち自身が変わらなければならいと思いました。家族を大切にできる組織。会社を成長させる組織。社会に貢献する組織こういうことを大原則といたしまして、ひと昔のJCにとってみれば何を言っているのだと思うかもしれませんが、もはやそのような状態ではありません。多様性を尊重して、多くの会員が成長できる組織作り上げるというのが、日本青年会議所の組織改革であります。また、大竹青年会議所はモデルになっていただきまして、積極的に取り組んでいただきましてありがとうございます。皆さんが充実して活動をできる組織に作り上げていただきたいと思います。結びになりますが、コロナ禍で大変な時期ですが、こういった状況だからこそ、今まで当たり前に行えてきたありがたさを実感する機会となりました。JCとは地域の最後の希望になる人材だと私は思っています。最後までよろしくお願いします。

監事講評 
監事 高橋 央史 君
まずは、三役会の皆様本日の例会設営お疲れ様です。大竹青年会議所らしい手づくり例会となり良かったですが、ブロック役員団の方々にとっては、講師例会とくらべたら、物足りない例会だったかもしれません。ただ設営をする側にとっては講師例会と遜色ない例会と準備をするためにこれまで作りあげてきたと、例会を受けて思いました。委員会タイムにおいて、一班が高い点数を出したということですが、採点者側の同じ班にいるという不正があったんですが、客観的に採点をしても同じ結果になったのではと思います。というのも、先ほどの中野委員長が言われたように、それまでのチームとなる過程があって先ほどのグループワークになりましたので、必然的にリーダーが生まれて、目標を設定して動けたのだと思います。当たり前といえば、当たり前なのですが、実は日本青年会議所がいわれている心理的安全性だと思います。心理的安全性というのは、組織内で何か物事をチャレンジできたりできる環境でどうすれば青年会議所が否定的意見が多いと心理的安全性というのは確保できませんが、今回の例会を受けいかに心理的安全性を確保するのか。青年会議所というのはなんでも、甘くフレンドリーに接する組織でもありませんので、そこのバランス、心理的安全性と厳しさのバランスをとるのかが今後の課題だと思います。今回の例会はそれを考える上で一つの参考になったと思いますので、皆さんで考えていただけたらと思います。以上で監事講評とさせていただきます。ありがとうございました。

閉会宣言
社会開発部門 
副理事長 河内 信治 君