10月合同例会/三役会

開会宣言〜

【10月合同例会】
10月15日(火)岩国国際観光ホテル4階 錦雲閣にて
一般社団法人岩国青年会議所・一般社団法人大竹青年会議所2019年度 10月合同例会が行われました。

三役会が企画いたしました。

この度の例会は、商業圏が密接に関わり合い、隣接する都市に存在する二つの青年会議所が協力して事業を行い、企業としても、青年会議所同士としても友好な関係を築く場となりました。また、日々学んでいる知識を地域・会社・家庭に還元するためには、自らがその知識を正確に発信する力を持っていなくてはなないと考え、メディアリテラシー(情報の活用方法)を学び、情報を精査する重要性を共に学ぶことを目的とした内容の例会を開催いたしました。

開会宣言
一般社団法人大竹青年会議所
副理事長 網代木 秀太 君

JCIクリード唱和
一般社団法人岩国青年会議所
委員長 世良 勇也 君

JCI MISSION並びにJCI VISION唱和
一般社団法人大竹青年会議所
委員長 田宮 佑一 君

JC宣言文朗読並びに綱領唱和
一般社団法人岩国青年会議所
委員長 平山 一喜 君

理事長挨拶 日野浩爾 君
皆さんこんばんは。挨拶の前に台風19号につきまして、多くの犠牲者がでましたことを心より哀悼の意を述べさせていただきます。さて、この度は2019年度10月例会末河理事長をはじめとされます、一般社団法人岩国青年会議所の皆様に場を設営していただきまして、一般社団法人大竹青年会議所会員が共にできることを心より感謝申し上げます。ありがとうございます。色々と話すことを考える一ヶ月でしたが、先日全国大会に参加いたしまして、そこで考えたことを少しだけ話させていただこうかなと思います。11日に総会に出席させていただきました。一緒に参加するはずだった会員は、12日に台風が上陸ということで、当人たちの意向もございまして、私一人で参加をするという決断をし、三日間過ごさせていただきました。残念ながら二日目に台風が上陸いたしまして、すべての運営が中止という形で連絡を受け、一日金沢で過ごさせていただきました。三日目には、それでも卒業式だけは、という思いで大会運営が設営をしてくださいまして、富山で開催がなされました。行って驚いたのですが、恐らく会場に人はいないだろうという見込みで到着したのですが、目算で4000人近く集まっていまして、参加者が15000人とお聞きしていましたが、その約4分の1が富山の地に残って卒業式に参加しようと、参加をしていた姿を見て、驚きと感動をいただきました。会場の収容人数が2200名ということで、残念ながら私は金沢から富山に臨時の電車で移動ということで、到着したころには列の3分の2のところでした。残念ながら入場することは叶わず、サテライト会場のほうに参加をさせていただきました。中継での卒業式は中々経験できないなと思いながら、サテライト会場に到着したら2000人くらいは溢れていたはずですが、そこで参加しようと決断したのは正直100名ちょっとくらいでした。この中で卒業式を迎えるというのはどのような気持ちなのかと正直思いましたが、戸惑いが会場からも感じ取られました。始まると会頭からの挨拶があり、実行委員長の挨拶があり、開催地理事長の挨拶があり、少しずつ進んでいくのですが、そこに当人たちはいないのですが、さすがはそこに残ろうと思ったJCマン、クリードを唱え、ミッション、ビジョンを唱える声が少しずつ大きくなってきまして、挨拶や送辞、答辞が始まるたび終わるたびに拍手もだんだんと大きくなり、最後に日本の大会の責任者、実行委員長の挨拶があったときには会場全体から拍手が起こり締めくくられていきました。
縁尋機妙多逢聖因、末河理事長が掲げられますスローガンとても素晴らしいと思います。出会いこそが新しい素晴らしい出会いを招いていき、そして、素晴らしい結果に導いていく、多くの出会いを求めて行動していくのが、JCマンであるということ、そのスローガンのもと、私も学ばせていただきたいと思いま。私自身、その心持を持ちながら卒業式を参加させていただきましたが、実行委員長の挨拶でこのように述べられていました。11日の夜に12日の中止を決断したときは何もする気が起こらなかった。あまりのショックに何も考えることができなかったと仰っていました。それもそうだと思います。2013年から全国大会に向けて2019年の今日に至るまで、たくさんの出会いのなかで一つ一つを構築していき、15000人の会員が集まって、民間や政界、各方面にJC会員が一丸となってお迎えしようと思っていたところに中止を決めたのですから、とてもじゃない言葉で表せない無念さがあったと思います。何も考えられなくなったところで多くの人に励ましの言葉を頂いて、歩く度に肩をたたかれ声をかけられ、そして、次の一歩に踏み出すことができた。開催することができたと。ここに集まってくれた、最後まで残ってくれた会員の皆様と励ましてくださったすべての方に感謝をさせていただきながらこの場の挨拶とさせていただきます。と、締めくくっていかれました。私はその姿を見て、素晴らしい絵というのは、自分にとって都合のいい物ばかりではないのだと実感しました。この度の中止という事で、私たちが帰る際、笑顔で送り出してくださったのですが、どこかくやしさが滲みでているという姿が印象に残りました。おそらくひとりひとりに思う所はあったのかと思いますが、自分たちにとって報われるものはなかったが、そこで得るものは間違いなくあったと感じさせていただきました。感謝で締めくくられるその言葉の中で、担当者の方の明日からの成長にまちがいなくその縁が繋がっていくだろうと感じさせていただきながら、私自身も富山JCのみなさん、全国大会にお集まりされているみなさんといっしょに想いを受け止め涙を流しながら時間を過ごさせていただいたのは、本当にすばらしい縁だったなと思いました。その想いをしっかりと持ち帰りながらこの度の例会、大竹JC・岩国JCの皆さんと時間を共有していきながら、素晴らしい縁を繋がっていき、この2019年度しっかりと締めくくって2020年度以降に渡していけるようい共に積み重ねて行ければと思います。どうぞこの時間よろしくお願いいたします。

委員会タイム〜

委員会タイムではメディアリテラシーについて学びました。
青年経済人として情報を扱う重要性・情報を精査する手法を学びフェイクニュースを織り交ぜられた情報からいかに正しい情報を読む説くのか、大竹青年会議所会員だけでなく、岩国青年会議所の皆様と意見を出し合いながら、青年会議所の垣根を超えた交流の例会となりました。

監事講評〜

監事講評
一般社団法人大竹青年会議所
監事 小城和之 先輩

皆様お疲れ様でした。末河理事長が率いられます岩国青年会議所の皆様このような素晴らしい設営をしていただき誠にありがとうございます。ただ、合同例会だということではなくて、一人の先輩として申させていただきますと、このような時間の使い方は今一度考え直す必要があるのかなと、合同例会という意義をしっかりと考えながら、設営を行っていただきたいなと思います。それぞれのブロックにおいて、LOMにおいて、スローガンがあり、志があり、出会いがあり、多くの縁があるのが青年会議所の特権であります。それを一つ一つ大切な時間を費やしてこの場所に集まるわけですから、そこを深く考えていただき、ブロックが違うLOM同士が行う10月合同例会はこの度で21回目です。21回目を皮切りに考え直していく必要があるのではないのかなと、おもいました。末河理事長が掲げられるスローガンと、日野理事長が掲げるスローガンそれぞれありますが、そこに共通するものは出会いと志。そこに尽きると思います。現役の皆さん、これからの青年会議所活動をしっかりと押させていかないと、次年度以降が成り立つとは考えられないと思います。岩国青年会議所の皆様におかれましては、今週末ブロック大会が控えており、本当に設営の方が大変だったというところはお察しいたします。大竹青年会議所の前田セクレタリの方で、ともに合同で例会を構築させていただいたというところであると思いますが、この例会を糧にして、明日からの青年会議所活動に活かしていただけたらと思います。本日はありがとうございました。

閉会宣言
一般社団法人岩国青年会議所 
副理事長 畑原 勇太 君

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