4月ブロック会長公式訪問例会

担当:三役会

 4月7日木曜日、商工会議所4階ホールにて4月ブロック会長公式訪問例会が行われました。担当は三役会でした。広島ブロック協議会役員団の皆様、多数ご出席頂きありがとうございました!また公益社団法人日本青年会議所ビジョナリーシティ会議役員団の皆様にご講演頂きました。今回の例会テーマは【中期ビジョン策定】についてでした。ご講演や、仮想都市をお題としたグループに分かれてのワークショップなど闊達な意見が交わされました。青年会議所活動は単年度制で役職が変わり、組織がアップデートされていくのも魅力ですが、少し先の未来を意識した中期ビジョン策定の必要性について、学びの多い機会となりました。

理事長挨拶

理事長 河野 大輔 君

 改めまして皆様こんばんは。

 まず始めに、山田ブロック会長をはじめとされます、広島ブロック役員団の皆様、本日はお忙しい中、遠く大竹の地にお越しいただき、誠に有難うございます。また、本日の公式訪問例会が、このように対面にて実施できましたこと、大変嬉しく思っております。これも一重に皆様の日頃の行いの良さが導いてくれたことだと思います。有難うございます。

 さて、本年度、大竹青年会議所は、輪達道~未来への道標となろう~のもと、日々活動に邁進しております。輪達道とは、車の通った跡、先人の通った道を意味する漢字一文字の轍を語源とした造語でこいます。輪とは、会員を始め会議所に関わる方々が車輪として関わりを持って、先の見えない未来へ突き進むという想いを込めたもので、達とは掲げた目的を必ず達成する。という意味で、道というのは、その目的を達成するために、しっかりと道筋を考え抜いたものでなければならない。という意味を込めています。この輪達道を達成することで、大竹青年会議所に、大竹市に、本来の意味での轍を残し、未来への道標となることを念頭に活動しています。

 その中で、本日の例会は三役会による、中期ビジョン策定のための例会となっており、ブロック役員団の皆様と共に、中期ビジョンとは何か、その必要性、そしてその本質を学ぶために設えております。現在誠に申し訳ございませんが、大竹に於いては中期ビジョンの策定には至っていないのが現状です。そこで、三役会としてはこの中期ビジョンの策定を本年度掲げており、本日この例会を実施するに至りました。

 この策定の輪達道を成すことで、大竹青年会議所の、そして大竹市のより良い発展のための道標という轍を残し、大竹市民を愛し、大竹市を愛し、光り輝く大竹市にしていきたいと存じますので、本日は短い時間ではございますが、お付き合いのほど何卒宜しくお願いします。

最後になりましたが、2022年度の広島ブロック協議会と、大竹青年会議所のますますの発展を記念致しまして、理事長挨拶とかえさせていただきます。また、蔓延防止のため中止しておりましたが、理事会や事業の際、本年度は挨拶の締めに、掛け声をかけて終わっております。ブロック役員団の皆様もよろしければ、ご一緒ください。

私がやったるで、と言いましたら、jcと皆様は叫んでください、それでは行きます、やったるでJC

有難うございました!

委員会タイム内容

委員会タイムでは、公益社団法人日本青年会議所 社会グループビジョナリーシティ会議 副議長の長嶋 瞬 君をはじめとする役員団の皆様をお迎えし、「中期ビジョン策定への道〜踏み出そう未来へと繋がる輪達道への第一歩〜」という講演テーマでお話を頂きました。その後、仮想都市をテーマとしたグループワークを行い、各グループで出た意見を共有しました。

監事講評

 まずは、山田ブロック会長をはじめとされます、広島ブロック協議会役員団の皆様、本日は大変お忙しい中、大竹の地までお越しいただき誠にありがとうございました。

 三役会の皆様、担当例会大変お疲れ様でした。ブロック役員団の皆様にお越しいただく公式訪問例会ということで、独特な緊張感があったと思いますが、シナリオのどもり、雑音などリハーサル不足が露呈されておりました。起こったミスはしょうがないので再発防止には何が必要かしっかりと考えていただきたいと思います。また、新入会員の皆様も初めてのクリード唱和や宣言文朗読が公式訪問例会ということで、大変緊張されたのではないかと思います。

 本日ブロック役員団の皆様にお越しいただいておりますので、大竹青年会議所が行っていることを少しご紹介いたします。先ほど会員消息にて小田委員長も触れておりましたが、大竹JCは毎年新入会員セミナーを開催し、そのなかで「猛呼訓練」という研修を実施します。これはクリード、ミッションビジョン、宣言文、綱領を暗記し唱和する研修ですが、ただ唱和するだけではありません。最後まで淀みなく、噛まずに、「猛呼」最大限の声で叫びます。この研修の狙いは、青年会議所の理念を理解するだけではなく、大声で叫ぶことで自分の殻を破り、決められた期限までに決められたことを確実に遂行するという社会人としても必要なことを身に着けることにあります。この研修を終えた後、新入会員の顔つきが変わり、青年会議所活動に向き合う姿にも変化が見れるようになります。皆様のLOMでも取り入れてみてはいかがでしょうか。

 前置きが長くなりましたが、本日の委員会タイムのテーマでもあった中期ビジョンについてですが、昨年青年会議所を卒業しましたので、会社をイメージして自分なりに考え講演を聞いておりました。よく会社でも中期・長期のビジョンというフレーズを耳にすることがありますが、これまで私はそういったものは「経営者が考えて従業員はそれに従えば良い」と認識でしかなかったので、サラリーマンの自分には直接関係ないものと捉えていましたが、本日の講演にもありましたように、「協力者をつくる」ことや「何をするではなく何故する」が重要となると、経営者目線とは違う従業員目線も非常に重要な鍵を握っているのではないかと考えさせられました。今日この会場には経営者の方、従業員の方、個人経営の方、様々な立場の方がいらっしゃると思いますが、今日例会で学んだことを持ち帰るだけではなく、行動を起こしてこそ意味があると思いますので、それぞれの目線を持ってまずは動き出していただきたいと思います。

 最後になりますが、まだまだコロナ禍が続いております。皆様の健康を祈念しまして、本日の監事講評とさせていただきます。

 ありがとうございました。