理事長メッセージ

2020年度理事長 網代木秀太

~ 変えていこう、笑顔あふれる未来へ ~

所信

はじめに

 1969年6月9日、全国で379番目の青年会議所として大竹青年会議所は誕生しました。以来、多くの先輩方が市民、諸団体の方々と共に活動してこられた結果、大竹市の未来が作られてきました。
これから先も我々は変わりゆく時代の中、先輩方の熱き思いを受け継ぎ、時代の変化に 柔軟に対応し、未来を見据え愉しく活動することで笑顔あふれる未来へ変えていきます。
 また、日本青年会議所において、全国の会員会議所と共に推進していくと決めたSDG s(2015年に国連サミットにて採択された持続可能な開発目標)においても積極的に取り組んでまいります。
 どんなことをする場合も嫌々やっていては自分のため、人のためになりません。多くの ことに対し、苦しい中でも自分のためになっている、人のためになっている、自分なりの愉しさを見つけ活動してまいります。愉しさは伝播し周りを巻き込んでいきます。一人一 人が愉しさを見つけ活動することで明るい豊かな社会の実現に繋げてまいります。

地域の活性化

 現在、大竹市は「交通の利便性」や人口当たりの「病床数」等、ハード面において多く の方から評価されている一方、「人口減」「少子化」等まだまだ多くの解決すべき課題があります。
 これらの問題に対し、我々大竹青年会議所の目的として「経済、社会、文化等に関する 諸問題を調査研究し、国内諸団体と相協力して地域社会の発展を図ること。」と定款にもあるよう、現在の大竹市には何が必要なのかをしっかりと協議し、このまちを笑顔に変えて いく活動を展開してまいります。
 そのためには、まずは我々会員が愉しく活動することが重要であり、多くの方々へ伝播させることから、笑顔あふれる未来に繋がると信じております。

会員の成長

 我々は何のために貴重な時間を使い青年会議所活動をしているのか、それは未来への投資に時間を使っていると考えます。笑顔あふれる未来へ変えるためには我々会員が成長し、 地域の発展を推し進める強いリーダーシップを発揮する人財になる事が必要です。そのために、様々な成長の機会を提供することで会員の人間力を高めてまいります。
 また、我々が活動をすることが出来るのも、家族や会社の方々のおかげです。より一層のご理解とご協力をいただくためにも、我々会員の活動を通じた成長を見ていただき、会 員自身の青年会議所活動により、自身が成長している、まちが成長しているという愉しさを伝えることが、地域の未来に貢献でき、大竹青年会議所の組織をより強固にする第一歩となります。

発信

 大竹のまちをより明るく、より豊かにしていくためには、大竹青年会議所が先頭に立ち、 愉しく活動して行かなければなりません。しかし、大竹のまちには大竹青年会議所のこと を知らない方が多くいます。何をしているのか分からない、何をする団体なのか分からない、そんな声をよく聞きます。
 現在、青年会議所しかない時代から青年会議所もある時代へと変わり、全国的に会員が減少しています。大竹青年会議所にとっても大きな課題として取り上げられるなか拡大活動に取り組んでおり、その結果、大きな会員減少もなく活動を継続することができています。
 我々の活動を多くの市民の方々に知っていただけるよう、多くの情報を発信し続けることで、自ずと同志が集まり、我々の活動の幅が広がり、笑顔あふれる未来へ変えていくことができます。

終わりに

 青年会議所は20歳から40歳までの青年の集まりであり、単年度制を採用することで、 毎年理事役員を変え、新たな方針を打ち立て活動をしていますが、この街をより良くして いきたいという想いは変わりません。
 『愉しき仲にも厳しさ在り。』
 単純に楽しく活動するのではなく、守るべきところは守り、我々の活動が未来に対して 与える影響、自身に対して与える影響を考えながら、限られた時間の中で自分に今何が出 来るのか、何をするべきなのかをしっかりと考え、愉しく活動してまいりましょう。
我々大竹青年会議所会員が一丸となればどんな困難も乗り越えられます!

【基本方針】
・地域を笑顔に変える活動
・会員の資質向上
・会員相互の連携強化
・愉しく交流する機会の創出
・会員拡大の推進
・愉しさの発信

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